ママ活とは最近パパ活に並び、密やかに人気が出てきているお小遣い稼ぎ方法の一つですが、そこに危険性はないのでしょうか。
今回はママ活の影響で起こりかねない危険と、気を付けた方がいい注意点をご紹介しましょう。
高校生でママ活を考えている男子高生は念のため目を通しておいてくださいね。
ママ活は危険?安全?男子高生に忍び寄る危機の具体例
パパ活は女子高生がおじさん相手にやるものなので危険が多そうだけど、ママ活には危険がないだろう。
だって男と女では力の差があるし、いくらなんでも男子高生に襲いかかるママなんていないだろうし、安全!
そんな風に楽観的に考えている人はいるのではないでしょうか。
しかし高校生男子の諸君に口を酸っぱくして教えておきたいことがあります。
忍び寄る危険は何も力技で起こされることだけではないのですよ!
大人は怖い生き物です、力でさえ勝てれば安心と思っていたら大間違いです。
特に大人の女性は力で勝てない分、頭の回転がすこぶる早いです。
そのせいでママ活には以下の危険が忍び寄ってくる可能性がありますので、気をつけてください。
脅される可能性がある
大人の女性なんて、別に怖くないと侮っていませんか?
確かに例え相手が大人の女性だったとしても、力で男のあなたの腕に敵う人はなかなかないでしょう。
しかし力技でどうにかしなくても、あなたの丸めこむ術(すべ)はいくらでもあるのですよ。
あまり侮っていると、弱みを握られて、悪い女性に一発で脅されて危険な目に合ってしまうでしょう。
中には、ぞっとするほど執念深く、ずる賢く、怖い女だっているのです。
あなたはまだ人生経験が少ないので、おそらくそのような女性を見分けることはできないでしょう。
ですから躊躇せずに自分の弱みとなるようなことを言ってしまうのです。
後々それをネタに脅されて、言うことを聞かなくてはいけない状況にならないように気をつけてください。
【脅される具体例】
- あなたが見られたら恥ずかしい写真を使って脅す…「この写真をSNSや掲示板でバラまこうかなぁ」
- ママ活をしていることをバラすと脅す…「あなたの家族や友人、学校にママ活していることをバラそうかなぁ」
- 不倫ではないのに、不倫したというと脅す「あなたと不倫していると周りに言うわよ」
普通のママはそのようなことをしませんが、中には悪いママがいて、あなたの弱みを巧みに付け込んで、脅してくるかもしれないのです。
確かに相手のママが良心ある普通の女性なら、脅されたりなんてすることはありません。
しかしママ活利用者すべてがそのような良識ある人とは限りませんからね!
ママ活をしたら脅される危険性があるということを、よく理解しておいてください。
束縛・ストーカーされる可能性がある
ママ活をする奥様の中には、最初は軽い援助のつもりが、あなたに本気になってしまう人も当然います。
寂しさを埋めることが目的でママ活を始める人もいるので、そういうことがあってもおかしくはないでしょう。
そうなるとなかなか危険で、あなたを束縛しようとしたり、ストーカするママもいるのです。
実際にママ活中に相手の女性に本気になられて、必要以上に束縛されたり、家までストーカーされた例があります。
付け回されて女性としゃべっていただけで、「その女としゃべったら支援を打ち切るわよ」と脅してきたり、家までおしかけられたりするのです。
軽い束縛くらいならともかく、ストーカーまでされだしたらたまりませんよね。
しかし、ママがあなたに本気にならないとは限りません。
こうなるとあなたの家族にも身の危険や迷惑がかかってきますから、男子高生は気を付けた方がいいですね。
金銭感覚がおかしくなり将来が危ない
ママ活とはつまり大人の女性があなたに投資して、お小遣いをくれるというものです。
社会人になってからならともかく、若いうちにそんな楽して稼ぐ方法を知ってしまうと、後戻りできなくなりますよ。
今まで好きなだけお小遣いをもらって楽に生活していたら、大人になって社会に出て普通に働くことができなくなってしまうのです。
何もしないで稼げる方法があるのに、コツコツ働くなんて馬鹿らしくなってしまいますからね。
男子高校生がママ活をする危険は、このようなところにもあるのです。
働いて給料をもらうという当たり前のことができなくなってしまうのが嫌なら、学生の内に楽して稼ぐ方法なんてやめておきましょう。
一度お金を浪費する癖がつくと、その後転落人生を迎えることになるかもしれませんよ。
相手の家族を家庭崩壊させる可能性がある
一番怖いのは、ママ活がばれて相手が家庭崩壊することです。
高校生の身で、そのような事態を受け入れられるでしょうか。
あなたは単なる遊びの軽いお小遣い稼ぎのつもりでも、相手もそうとは限りません。
家庭崩壊なんてさせたら、ママはどんな行動を起こすか予想できませんし、それがきっかけでママ活が周囲にバレる危険性もあります。
不倫したとママの家族に責められて、あなたは耐えられますか?
そのような家庭用崩壊をさせてしまったら、おそらくあなたは恨まれることになります。
高校生の身で、その状況を受け入れるのは難しいと思いますので、ある程度責任を負えるような精神年齢に達してからやった方がいいでしょう。
ママ活はここに注意!失敗しないためのママ活の注意点
ママ活をする上で、注意した方がいいという事柄をご紹介しましょう。
下手に事件やトラブルに巻きこれたくないのであれば、このような2つの注意点を守るようにしてください。
それだけで、あなたに振りかかる危険をしっかり防ぐことができるのです。
知られるとまずい個人情報はなるべく伏せておく
ママ活をどうしてもしたいのなら、個人情報はなるべく伏せておくことをおすすめします。
自分の学校・住所・仕事の話や家族や友人関係の話は黙っておきましょう。
それを知られているか知られていないかでも、被害は大きく変わってきます。
知られて脅されるとまずいような情報はすべて秘密にして、できる限り嘘をついておくことをおすすめします。
個人情報を教えてしまったせいで、何らかのトラブルに巻き込まれたらたまりませんからね。
ママ活はあくまで相手の女性を楽しませて、お小遣いを援助してもらう関係にとどめておきましょう。
個人情報を伏せておけば、後で困る事態になりにくいのです。
危険を感じたら早めに関係を切る
ママ活相手があなたに本気になりそうだったり、束縛発言が目立ってきたら、すぐに関係を切りましょう。
相手の家族崩壊の危機を感じたときもです。
なるべく大きなトラブルに巻き込まれたくなければ、危険探知能力を鍛えてください。
高校生にはまだ難しいかもしれませんが、不穏な感じになってきたら、事態が大きくなる前に関係を断ち切るべきでしょう。
そういう思い切った行動が大事になるのです。
ママ活は絶対に安全なものではありません。
ママ活という言い方をしてやんわりとさせていますが、ホストとそれほど変わらず、お金が絡むことで危険とも隣り合わせです。
危険が良く分からないというまだ子供な男子高生には、絶対にやってほしくないですね。
できるのなら社会人として生活できるようになってからやるべきです。
そしてどうしてもママ活をやるのであれば、危険を感じたらすぐにママとの別れるようにしてください。